調べるまで1日1本だなんて知りませんでした。
前書き
冷やし中華のノリではじめた新シリーズも第2回目となりました。今回は第1回でご紹介させていただいた急行須ケ口行と同じく佐屋から出る珍列車をお届けさせていただきます。バイトの帰りに何やってんすかね本当に。
本題
【本記事で紹介する列車】準急 佐屋→名古屋→西尾(名古屋から急行)
本日ご紹介させていただきます列車は準急西尾行(名古屋から急行)です。
元々日中に普通吉良吉田行がある等、尾西線・津島線と西尾線方面ってそこそこ結びつきが強そうというイメージがあるのですが、冷静に考えて西尾行ってだけでもレアな感じがするのに準急ですしね。この準急西尾行、こちらも1日1本のみの設定となっております。
停車駅
日比野、津島、木田、勝幡、甚目寺、須ケ口、二ツ杁、栄生、名古屋に停まります。なお名古屋から急行に変わり金山、神宮前、堀田…といった停車駅となります。
前回と同様、果たして津島線内で通過駅があることに対してどれだけの需要があるのかはわかりません…というか、ダラ以外ぜんぶ隔駅停車なんですね。
実は有能すぎる列車であり…
というのも、この列車は前回の須ケ口行と異なり名古屋本線に直通するので、乗換えの必要がなく座ってしまえば勝ちなのです(まあ、時間帯が時間帯だから座れないわけないのですが)。
何度も同じ内容を書いてしまい申し訳ないのですが、津島線内の一部駅を通過し名古屋本線に入ってもそのまま準急として運転されるため、正直なところ前回の記事の急行よりもはるかに速達性に優れていたと感じます。佐屋~津島ならびに津島線内の停車駅から名古屋方面へのアクセス手段としてはとにかく有能です。
強いて言うのであれば、4連での運転となるため(いわゆる吉良急=急行吉良吉田行なんかと一緒ですね)名古屋から先はまあ…ほら名古屋から帰る人なんて遅い時間でもそこそこいるからほら…はい。乗ろうとは思いません笑。
お得意の種別変更

下りなら神宮前、上りなら名鉄名古屋を境に種別が変わるのはもはや常識のようなものらしいですけれど、この列車も無論名古屋で急行に化けます。
実はここもレアポイントで(そもそも西尾行自体が少ないのはさておいて)、名古屋からの急行西尾行もこの列車1本しかないのです。うわーお。
終わりに
以上、第2回目として尾西線・佐屋から運転される準急西尾行(名古屋から急行西尾行)のご紹介をさせていただきました。京成沿線で育った私としてはやはり名鉄はカオスで面白いなと感じます。あくまでも本シリーズで取り上げるのは私の主観で珍しいと思った列車のみであり偏見に満ち満ちているかとは思うのですが、少しでも名鉄さんのカオスさや面白さが伝わっていたらいいなと思います。